2014年3月30日日曜日

12ヶ月のための絵画《3月》

◎展覧会情報


昨日3月12日(水)より「12ヶ月のための絵画」の《3月》の作品が展示されています。会場は恵比寿のMA2 ギャラリーです。
今月の作品は、先月《2月》の衝立(ついたて)形式を発展させたものです。これまで支持体にしてきた紙本の作品と最近試みている板絵を表裏で合わせています。これまでの形式とこれからの形式が衝立の平面上で握手です。

作品と同時掲出のテキストは、元ギャラリー・カウンタック、現Countach Inc.代表取締役の八木沢俊樹さんです。
今回、まさかの9文字です!

作品の設置場所ですが、ギャラリー4Fのプライベートスペースでの展示になっていますので、ご覧になる際はスタッフまでお声がけください。
メインでやっている展示は金光男さんです。

また、7日よりアーツ千代田3331で展示中の「3331 ヴァージョン」も併せてどうぞ。

「12ヶ月のための絵画」《3月》
展示期間:3月12日(水)- 30日(日)
会場:MA2 ギャラリー(http://www.ma2gallery.com/

「12ヶ月のための絵画」サイト↓
http://paintingfor12months.tumblr.com/


2014年3月13日木曜日

「AZITO 」インタビュー記事掲載


約1年前に開催された平山昌尚(HIMAA)さんとの2人展「板と紙とケータイ電話」の際のインタ ビュー記事が、オンラインギャラリーの「AZITO」に掲載されています。英語の記事ではありますが、構図法のことやぼくの絵のなかの木材と紙の役割など について話しています。ぜひお読みください。
あの展覧会から1年が経ちます。

平山さんには「12ヶ月のための絵画」の《4月》にテキストを寄せていただく予定です。


記事はこちらです。



2014年3月8日土曜日

3331 Art Fair

◎展覧会情報


3/7(金)よりアーツ千代田3331で開催のアートフェア「3331 Art Fair ‒Various Collectors' Prizes‒」に参加しています 。「12ヶ月のための絵画」《3月》の出張編として「3331ヴァージョン」を制作しました。「12ヶ月〜」のチラシ、八木沢俊樹氏によるテキスト、ぼくの絵画、がないまぜになった作品です。

詳しくはこちらより↓
http://www.3331.jp/schedule/002323.html





2014年2月27日木曜日

「なnD 2」



雑誌「なnD」の2号に寄稿しました。「12ヶ月|聖家族|オースター」というタイトルで、年末年始の制作と仕事のことを書いています。

また、2号目の発売を記念して3人の編集者による「Diaries」という展示を西荻窪の雑貨屋兼ギャラリー・FALLにて開催中です。「なnD 2」の販売に加え、「なんとなく、クリティック 2」「10年メモ 2014年版」の先行発売なども。
展示の概要は以下です。

■「Diaries」展
・日時:2月26日(水)〜3月2日(日)
    12:00〜20:00
・場所:西荻窪・FALL(http://fall-gallery.com/

■「なnD 2」コンテンツ:

・近代ナリコ「二月の庭」
・田中康夫インタビュー「“33年後”その理由」
・粉川哲夫×渡部幻「映画に没入せよ!~粉川流メディア思考法~」
・毛利悠子インタビュー「優雅な野蛮」
・菱沼達也「善悪の彼岸」
・柴崎友香×三宅唱「寝ても覚めてもPlayback」
・藤井裕二「母の名」
・迫川尚子「新宿1996/2014」
・橋本優歩「最後のライターたち」
・近藤恵介「12ヶ月|聖家族|オースター」
・石島裕之「簡易スープ」
・小林英治「インスタ日記2」
・小林和人(Roundabout,OUTBOUND)×三品輝起(FALL)
・藤井裕二「弱さは力」
・土居伸彰「ひらのりょうに新作『パラダイス』の話を聞きにいく」
・森田真規「『なんとなく、クリティック 2』もう1つの編集後記」

700円(税別)
120p/B6変形
2014.2.26発行

「12ヶ月のための絵画」《2月》

◎展覧会情報


昨日2月7日(金)より「12ヶ月のための絵画」の《2月》の作品が展示されています。会場は通常どおりの恵比寿のMA2 ギャラリーです。

今月は初めて作品が立ちます!衝立(ついたて)をイメージして、両面に(側面にも)絵が描かれています。板の木目のうえには雲母、砂子、切金のようにさまざまな断片が散らばっています。この作品、更に展開できそうです。

作品と同時掲出のテキストはアーティストの丹羽良徳さんに書いていただきました。配布用はA4サイズですが、掲出のテキストはA0サイズの大判です。
丹羽くんのテキストはすべてが直線的に「進行」しています。まず疑問に思ったことを記して、その都度苦し紛れに納得する、それをさらに否定して疑問を生み出すという、ひとつの文章が次の文章を生じさせるようなスリリングな印象があります。
全体の統一や整理整頓のことを話題にしながら、テキスト自体は非常に散らかっいて、遡って読ませない一方向性があるように思います。丹羽くんのビデオ作品内で彼が歩く様子を背中越しにみるような。
更に今回の展示では掲出してある大判のテキストに「つっこむ」ように(本人が言うところの「のりつっこみ」)赤文字が書き込まれています。

「12ヶ月のための絵画」《2月》
展示期間:2月7日(金)- 28日(金)
会場:MA2 ギャラリー

「12ヶ月のための絵画」サイト 





 作品データ:
「12ヶ月のための絵画《2月》」 2014
岩絵具、水干、膠、墨、檜板
265×265×30mm

2014年2月2日日曜日

文庫版『聖家族』

書籍の話題が続きますが、3月1日(土)発売の古川日出男さんの文庫版『聖家族』(新潮文庫)の本文カットを描きました。計4点のバリエーションが、*(アスタリスク)の延長として本文中の多くの場所に散在しています。読み進めることで、少しずつ役割を深めていきます。
下巻に所収の「『聖家族』世界の家系図」には、ぼくと古川さんとのプロジェクト「東方恐怖譚」シリーズに登場したあの犬が出てきます。
装丁写真は詩人の吉増剛造さんです。凄まじいです。

単行本の上梓から5年半、あのメガノベルが文庫化です!

新潮社書籍詳細
上巻
http://www.shinchosha.co.jp/book/130534/
下巻
http://www.shinchosha.co.jp/book/130535/


『写字室の旅』

1月31日(金)発売のポール・オースターの新刊『写字室の旅』(新潮社)の装丁画を描きました。
これのために4点の新作を制作して、それを横に繋げたものが本をグルリと包んでいます。小説の内容と隣り合うような装丁になっているかと思います。ちよっとした仕掛けも仕組んでいますので、ぜひ手にとってご覧ください!全国の書店に並んでいます。
翻訳はもちろん柴田元幸さんです。

http://www.shinchosha.co.jp/book/521716/