2023年4月2日日曜日

展覧会の会期延長

◎展覧会(2人展)


開催中の展覧会「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」の会期が延長になりました。
図録も販売中です。


①オンライン展覧会
「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」展
会期:2023年3月1日(水)10:00〜
4月10日(月)15:00
会場:川崎市市民ミュージアムWenサイト内「the 3 rd Area of “C”―3つめのミュージアム」

オンライン展


②実会場展覧会

近藤恵介・冨井大裕「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」

会期:2023年3月9日(木)〜4月9日(日)11:00〜19:00(日曜日は12:00〜18:00)

定休日:月・火・祝
会場:LOKO GALLERY

詳細


③書籍

タイトル:あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻
作品・執筆:近藤恵介、冨井大裕
執筆:佐藤美子、杉浦央子、羽生佳代(川崎市市民ミュージアム学芸員)、成相肇(東京国立近代美術館主任研究員)、林卓行(美術批評・東京藝術大学准教授)
デザイン:戸塚泰雄(nu
定価:本体1,800円(税別)
判型:A5判変形/88ページ/並製
テキスト:日本語/英語(一部)
ISBN978-4-908062-51-3 C0070
発行:HeHe/ ヒヒ
発売日:20233月中旬発売予定

2023年3月18日土曜日

書籍『あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻』

◎書籍(展覧会図録)


本ができました。

開催中の展覧会「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」の図録です。

2010年の冨井さんとの2人展「あっけない絵画、明快な彫刻」(gallery countach)から現在までの共作ーーの変化の記録と、そのときどきの近藤・冨井さんのテキスト、学芸員・修復師・批評家によって書き下ろされたテキストで構成されています。

作品集『12ヶ月のための絵画』と同じHeHeから出版されます。

作品の状態が変わること、それが続くことがが2010年からのテーマでしたが、被災によりそれがより強調されました。それを、生きている作家としてどのように考えて、何をしたかの記録です。


書籍情報

あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻
作品・執筆|近藤恵介、冨井大裕
執筆|佐藤美子、杉浦央子、羽生佳代(川崎市市民ミュージアム学芸員)、成相肇(東京国立近代美術館主任研究員)、林卓行(美術批評・東京藝術大学准教授)
デザイン|戸塚泰雄(nu
定価|本体1,800円(税別)
判型|A5判変形/88ページ/並製
テキスト|日本語/英語(一部)
ISBN978-4-908062-51-3 C0070
発行|HeHe/ ヒヒ
発売日|20233月中旬発売予定





2023年3月9日木曜日

あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻(実会場展)

◎展覧会(2人展)



今日(3/9)から冨井大裕さんとの2人展(実会場展)が始まります。

オープニングレセプションは18時から、初日は冨井さんと一緒に会場にいます。もうすぐ刊行の書籍もいち早く販売します。

川崎市市民ミュージアムのwebサイトで同時開催中のオンライン展とは、やはり、違ったものになっています。

足を運んで作品そのものを見ること、その豊かさ。


近藤恵介・冨井大裕「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」

会期|2023年3月9日(木)〜26日(日)11:00〜19:00(日曜日は12:00〜18:00)

定休日|月・火・祝

会場|LOKO GALLERY

詳細

2023年3月1日水曜日

あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻(オンライン展覧会)

◎展覧会(2人展)



3/1(水)より川崎市市民ミュージアム(オンライン)で、冨井大裕さんとの2人展「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」が始まりました。

この展覧会は、作品の被災がきっかけになっています。川崎市市民ミュージアムは2019年10月の令和元年東日本台風で収蔵庫すべてが水没し、そこにはぼくたちの作品も収められていました。2021年10月に被災した作品を確認して、それから1年間の経緯が展覧会や本になりました。

展覧会を構成する作品は、被災した作品を「修復」したもの、被災した作品を踏まえてつくった新作、合わせて11点です。

これらを、大きく3つの仕方で展開します。


①オンライン展覧会

②リアル展覧会

③書籍


①のオンライン展は、川崎市市民ミュージアムの展示室に実際に作品を展示し、その様子を撮影した写真(撮影は柳場大さん)、制作の記録(映像)、年譜で構成されています。ミュージアムは移転が決まっていますので、展示室での作品展示はこれが最後になるとのこと。なので、作品と同時に展示室も見てもらえればと思います。

関連イベントとして、トーク(3/5)、ワークショップ(3/18)も予定しています。


②のリアル展は、場所を代官山のLOKO GALLERYに移します。2階層のギャラリー空間に、方法を変えて展示します。実際に作品を見ることができます。


③の書籍は、2010年の冨井さんとの2人展「あっけない絵画、明快な彫刻」(gallery countach)から現在までの作品ーーの変化の記録と、そのときどきの近藤・冨井さんのテキスト、学芸員・修復師・批評家によって書き下ろされたテキストで構成されています。

『12ヶ月のための絵画』と同じHeHeから出版されます。


作品の状態が変わること、それが続くことがが2010年からのテーマでしたが、被災によりそれがより強調されました。それを、生きている作家としてどのように考えて、何をしたかの記録です。


それぞれの詳細は以下です

↓↓↓


①展覧会(オンライン)

「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」展
会期:2023年3月1日(水)10:00〜3月31日(金)15:00
会場:川崎市市民ミュージアムWenサイト内「the 3 rd Area of “C”―3つめのミュージアム」

オンライン展


②展覧会(実会場)

近藤恵介・冨井大裕「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」

会期:2023年3月9日(木)〜26日(日)11:00〜19:00(日曜日は12:00〜18:00)

定休日:月・火・祝
会場:LOKO GALLERY

詳細


③書籍

タイトル:あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻
作品・執筆:近藤恵介、冨井大裕
執筆:佐藤美子、杉浦央子、羽生佳代(川崎市市民ミュージアム学芸員)、成相肇(東京国立近代美術館主任研究員)、林卓行(美術批評・東京藝術大学准教授)
デザイン:戸塚泰雄(nu
定価:本体1,800円(税別)
判型:A5判変形/88ページ/並製
テキスト:日本語/英語(一部)
ISBN978-4-908062-51-3 C0070
発行:HeHe/ ヒヒ
発売日:20233月中旬発売予定

2022年11月21日月曜日

古川日出男『天音』

◎単行本装画

小説家・古川日出男さん初めての詩作品『天音』(読み:てんおん)の装幀のために、古川さんと作品を作りました。共作は2019年5月22日の公開制作以来。

古川さんが聖ステファノ聖堂で撮影した写真——の丸窓にひかれた幕がつくる境界線——を同心円状に光を拡げるように、色面で包み込みました。書影では表紙の部分しか見えていませんが、裏にも、ソデにも、作品は続いています。手に取って見てもらえればと。
装幀は戸塚泰雄(nu)さん。
実際の作品を展示する機会や、イベントも予定しています。

作品については版元であるインスクリプトのリード文が素晴らしいので、引用します。
「ダンテがウェルギリウスにみちびかれたように、宮沢賢治と吉増剛造の詩魂にみちびかれて、作家にまったく新しい創造のフェーズが訪れた。必読の書き下ろし長篇詩。」

古川日出男・著『天音』
発売日:2022年11月22日(火)
出版社:インスクリプト(発行:Tombac)
企画・編集:管啓次郎
装幀:戸塚泰雄
カバー装画:近藤恵介(絵)+古川日出男(写真)

2022年11月11日金曜日

『ことばと vol.06』

◎雑誌装画・挿絵



文芸ムック『ことばと vol.06』発売中です。特集は「ことばと戦争」。
今回は、これまで『ことばと』のために制作した紙片をひっくり返してガレキとして扱いました。
ページ数はこれまでで最大のボリュームです。
デザイン・戸塚泰雄(nu)さん、装画/挿絵・近藤恵介です。


『なnD 9』

◎寄稿

年に一度発行されているリトルプレス『なnD 9』に「10月の台風、9月の台風」という短い文章を寄せています。作品を同時にいくつもつくることと、移動すること。

表紙は冨井大裕さん。柴原聡子さん(ロケチリ!)の原稿も素晴らしいです。


詳細はこちら↓

800円+税 文庫サイズ 96頁 2022年10月20日発売

https://nununununu.net/info/202209231175