2020年9月11日金曜日

「紙について②」近藤恵介(画家)×森大志郎(デザイナー)×冨井大裕(美術家)

 ◎トークイベント(オンライン)


オンゴーイング・スタジオ ~Art Center Ongoingのインターネット放送~
『紙について②』
ゲスト:近藤恵介(画家)×森大志郎(デザイナー)×冨井大裕(美術家)
配信日時:2020年9月12日(土)、13日(日)
料金:500円

https://note.com/a_c_ongoing/n/n0c78c6e3ba7f

2020年9月5日土曜日

「紙について①」近藤恵介(画家)×冨井大裕(美術家)

◎トークイベント(オンライン)

開催中の冨井大裕さんの個展「紙屑と空間」(@Art Center Ongoing)に関連したオンライン・トークイベント(録画)に出ています。

トークは二部構成です。
・「紙について①」近藤恵介(画家)×冨井大裕(美術家)
・「紙について②」近藤恵介(画家)×森大志郎(デザイナー)×冨井大裕(美術家)
「紙について①」では、お互いの紙の仕事を広く見渡しながら、じっくり話をしました。オンラインはそれぞれのスタジオや生活空間を背景に話すので、逃げ場所がないというか、だからこそ話す内容が具体的になっていくのがおもしろかったし、資料がすぐ出せるのがよい点。
「紙について②」の収録はこれからですが、森さんの印刷物の仕事を具体的に見ながら、プロジェクト間を横断的に話す予定です。楽しみです。

どちらも有料です。
詳細
↓↓↓
オンゴーイング・スタジオ ~Art Center Ongoingのインターネット放送~
『紙について①』
ゲスト:近藤恵介(画家)×冨井大裕(美術家)
配信日時:2020年9月5日(土)、6日(日)
料金:500円

イベントに関する冨井さんのコメント
「私は、美術展で制作される印刷物を、広報や記録、資料の為のツールとしてだけではなく、実際の作品体験と同一線上に位置する別種の美術体験として捉えている。美術をデザインすることとは、美術をリクリエイトする作業ではないか」これは、2012年のオンゴーイングでの個展の際のトークイベントに記したテキストだ。オンゴーイングでは、これ以降、毎回、デザイン絡みのイベントを企画してきた。それは上述の通り、私が印刷物を記録ではなく、体験、空間として捉えている、もしくはそうあるはずだと信じているからだ。紙という空間に乗るインク(印刷)、紙面という空間を動かす(編集、バインディング)ーーーこれまではそういったことをテーマに、その実践者の方からお話を伺い、質問を投げかけてきた。今回は、これまでのテーマを全て受け止めてきた存在=紙についてのトークである。また、紙は私のような美術家にとっても、素材として、空間として、制作の壁として、深く関わっている。私のラストジョージのトークのお題に相応しい。


トークは2回行う。①時に優しく、時に厳しく、紙に並々ならぬ情熱と冷徹な眼差しを注ぐ画家、近藤恵介。その近藤さんとお互いの紙の作品について語り合う。また、被災した川崎市民ミュージアム所蔵の私と近藤さんの共作についても話す予定。②これまでの「オンゴーイング印刷物トークシリーズ」に連続で参加いただいているデザイナー森大志郎さん。その森さんと共作の経験もある近藤さんが、森さんに紙についてのあれやこれやを尋ねます。稀代の質問魔である近藤さんを前に、森さんが何を語り、示すのか。乞うご期待!