2022年11月9日水曜日

個展「絵画の手と手」

 ◎展覧会情報(個展)

[個展のお知らせ]

10/28(金)より、代官山のLOKO Galleryにて個展「絵画の手と手」を開催します。
前回の個展が2020年で、それ以来のろのろと考えていたことが、ここ2、3ヶ月の間に一気に展覧会になったようなイメージです。

今回の展覧会の前提になっているのは2021年に書いた論文「卓上の絵画、線の振幅」で(pdfでダウンロードできます)、なので、かなり「日本画」が意識されています。展覧会のメインのイメージになっている作品は小林古径《瓶》(昭和29)の模写なのですが、古径や安田靫彦や前田青邨あたりが試みたことを別の方法で、あの手この手で展開できないかなと。そして、彼らの仕事をちゃんと引き継いでいる人は実はいないんじゃないかとも思っています。
ということで、会期中にはイベントとして勉強会「絵画に手をのばす、遅く話す」をします。石川卓磨さん(美術家・批評家)と佐藤美子さん(川崎市市民ミュージアム)とお話しします。

まだまだ設営中で制作中ですが、新しい絵画のあり方を見せることができるような気がしています。

詳細は以下に
↓↓↓
近藤恵介 個展「絵画の手と手」10月28日 [金] - 11月27日 [日]

◯ オープニングレセプション|10月28日(金) 17:30-19:30[予約不要]

◯ 近藤恵介 勉強会「絵画に手をのばす、遅く話す」|11月3日(木) 祝日 14:30-16:30[事前予約制]
近藤恵介 個展「絵画の手と手」に合わせ勉強会「絵画に手をのばす、遅く話す」を開催いたします。事前予約制となりますので、下記予約フォームよりお申し込みいただきご参加ください。

▼お申込はこちら

ゲスト | 石川卓磨(美術家・美術批評家)・佐藤美子(川崎市市民ミュージアム 学芸室長)
日時  | 11月3日(木) 祝日 14:30-16:30
会場  | LOKO GALLERY 地下1階 (東京都渋谷区鶯谷町12-6)
参加費 | 1,000円 (ドリンク+お菓子 付)