◎寄稿
批評家/アーティストの石川卓磨さんが主宰する「蜘蛛と箒」が発行している『原稿集』に、「引かれなかった線」という文章を寄せています。
毎号テーマが設定されていて、今回は「盆にかえらず」。
「盆」からの連想で、「絵画」の一回性(「⌘Z」は押せない)をテーマにして、ここしばらく考えている日本画の線(鉄線描)のあり方を考えてみました。小林古径はセザンヌの絵を説明するときに盆を比喩につかった。
エッセイでも、論文でもないような、だからといって小説とも違う、これまでとは違った書き方で。楽しかったな。