2021年8月22日日曜日

所在ー游芸

 ◎展覧会情報


佐賀に新しくできたアートスペース「kenakian」のオープニング展に参加しています。
新作は、3月に書いた論文「卓上の絵画、線の振幅」の制作への跳躍です。



Opening Exhibition 所在ー游芸
阿部浩之 近藤恵介 土屋貴哉 柳健司
2021年8月7日(土)〜29日(日)
13:00〜18:00 Close:月、火、水
kenakian

*ご来場の際には、マスクの着用、手指の消毒、連絡先の記入にご協力ください。


この夏 佐賀市内に、現代美術のためのプロジェクトスペースがオープンします。柳健司氏が運営するこのスペースは、国内外からアーティストを招き 現代社会の様々な事象にアプローチしてゆきます。新型コロナウイルス感染症拡大を受けオープンが見送られてきましたが、このたび芸術文化を発信する意義とあらためて向き合うなかでオープニング企画展「所在ー游芸」が開催されることになりました。佐賀に移り住んでまもない美術家4人が作品を展示します。いまだ収束のみえない状況下でのご案内となりますが、ご覧いただけましたら幸いです。






2021年6月25日金曜日

「ことばの学校」フライヤー

◎装画

佐々木敦さんが主任講師を務める「ことばの学校」(映画美学校の新しいコース)のフライヤーのために絵を描きました。デザインは戸塚泰雄さん(nu)です。

キックオフイベントや募集ガイダンスもあるようです。

詳細・参加方法など





2021年6月23日水曜日

論文「卓上の絵画、線の振幅」

◎論文


「卓上の絵画、線の振幅」という「日本画」の線に関する論文を書きました。2017年から継続している「卓上の絵画」の一環です。

バタバタと書いたので、もう少し詰めようとは思うのですが、日本画の線について、こんな書き方をした人はいないんじゃないかな、と。

院展の三作家(小林古径、安田靫彦、前田青邨)の協働からつくられた「決定的した一本(の線)」を主題にして、見えないものを見えないままにいかに描くのかについて。

こちらからダウンロードできます↓

「卓上の絵画、線の振幅」


2021年4月18日日曜日

『ことばと vol.3』

 ◎雑誌装画・挿絵


佐々木敦さんが編集長を務める文芸ムック『ことばと vol.3』(書肆侃侃房)、デザイナーの戸塚泰雄(nu)さんと造本しています。装画・挿絵を描きました。

特集は「ことばと音楽」。

vol.1、vol.2と号を経るごとに大胆に展開しています。

それと、制作中に12年(くらい)前にCDのために制作したアートワークのことを思い出しました。


雑誌詳細(書肆侃侃房 webサイト)