2019年3月6日水曜日

水脈

◎展覧会情報

3/1より恵比寿のMA2ギャラリーではじまった展覧会に、小説家・古川日出男さんとの合作を中心に4点(過去作)を出品しています。


水脈/Water Venis
赤木明登 / 木下晋 / 具体派 / 袴田京太朗 / 今井俊満 / 近藤恵介・古川日出男
2019年3月1日(金) - 23日(土)
MA2 ギャラリー(恵比寿)
http://www.ma2gallery.com

「、譚 近藤恵介・古川日出男」展 DM

◎展覧会情報

「、譚」展のDMができました。

デザインは戸塚泰雄さん(nu)です。戸塚さんには過去3回の「近藤・古川」展の印刷物もお願いしているのですが、その経緯もしっかりと織り込まれたものになりました。
ぜひ、手にとってみてください。入稿前にさんざんデータでみていても、手にして初めてわかることがたくさんあります。
「まさに「、」しまくり」(古川さん談)です!



2019年3月3日日曜日

「、譚」予告映像

◎展覧会情報

3/22(金)より、代官山のLOKOギャラリーで開催の「、譚(てんたん) 近藤恵介・古川日出男」展の予告映像を、映像作家の河合宏樹さんがつくってくれました。
2012年(代官山蔦屋書店)、2016年(LOKOギャラリー)の公開制作の様子が、切り貼りして併置されています。しかし、いつもこうやってせかせかと絵を描いているんだな。
河合さんは「画廊劇・焚書都市譚」にも出演します。


2019年2月16日土曜日

、譚 近藤恵介・古川日出男

◎展覧会情報

小説家・古川日出男さんとの2年半ぶり4回目の展覧会です。
回顧展的な内容を土台にして、その上にぼく(たち)の新作、古川さん作・演出の「画廊劇」が乗ります。そして、やはり、オープニングには公開制作も行います。
展覧会に向けての短いテキストも書いたので、下に。



展覧会詳細:

「、譚 近藤恵介・古川日出男」(読み:てんたん)
2019年3月22日(金)- 4月21日(日)
LOKOギャラリー(代官山)
[公開制作]
3月23日(土)午後より
[オープニングレセプション]
3月23日(土)18:00 ‒
*3月30日(土)と4月21日(日)に画廊劇「焚書都市譚」を開催いたします。詳細情報は下記をご確認ください。

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古川さんとの4度目の展覧会はーー

愚直な合作を2011年に始めてから、画面を挟んでの対話を繰り返してきた。少しずつ方法も見出してきたし、お互いの共通言語もできたように思う。そのひとつの集大成が2016年にLOKOギャラリーで開催した展覧会「ダンダンダン。タンタンタン。」だろう。ダンダンダン!と絵と文字を積み上げた。絵が屋根、壁、床で、それを文字が柱となって支えることで、あの大きな建物のような作品は建った。お互いの絵と小説を背景に据えながら、これまでの方法論を最大化して基礎とした作品であり、あの真新しい天井高のあるギャラリー空間を覆った。日光がよく入る展示室にタンタンタンと足音が響いた。
今度はどうだろう。振り返ると、これまでにつくってきた沢山の作品がある。「振り返る」というと人生がリニアであるように思えるが、まさにそのような作品をつくってきたともいえる。というのも、最初に古川さんと2人で共作をしたのが雑誌の誌面上で、それはページを繰りながらみる/読むことが前提としてあったし、そのことを強く意識して天平時代の絵巻物《絵因果経》の形式を引用した。ただ、簡単に一直線に読めないように、視線がつまずくような段差の多いデコボコした誌面ではあったがーー。
そのことが出発点としてあるので、それからこっち、知らぬうちに直線的に歩んできたのではないか。そういえば、冒頭に書いた「ダンダンダン。タンタンタン。」展のときだって、直線的に作品を積み上げた。部分であるそれぞれの絵も直線が多用されていることに今になって気がつく。線を引くような数年間。
去年の12月1日に古川さんの舞台上でのパフォーマンスをみた。前半の自著の朗読にぼくは相当に揺れた、いや、文字が揺れていた。
朗読は、ガラスの大皿で本を下敷きにした状態で始まった。その後、皿に水が注がれた。水とガラスを通して文字は読まれ、声となって耳に届いた。安定しない本に乗る皿は揺れ、それに連動して水面は波打ち、文字は揺れた。声はーー当然揺れたし、読み間違うので途切れた。自分の書いた文字列を湾曲させ、揺らし、それを読み、声に出すことで、空間を揺るがした。繰り返しになるが、ぼくも揺れて、ひっくり返ったーー比喩でなく。しばらく後に、万年筆のインクが数滴垂らされて、水と空間がきれいな淡いブルーに染まる。

ーーそういうものになる。

2019.1.23 近藤恵介

2018年12月18日火曜日

発生の場

◎展覧会情報

教員をやっている佐賀大学の芸術地域デザイン学部主催の展覧会「発生の場」に新作を4点出しています。
学生、教員、ゲスト作家がそれぞれ、キュレーション、作品制作、マネジメントなどの役割を担い、展覧会をつくっています。
21日(金)にはシンポジウムも開催されます。


発生の場
2018年12月7日(金)〜12月23日(日) 12:00〜18:00
会場:佐賀大学 本庄キャンパス 芸術地域デザイン学部3号館/本庄ビル/アート葉隠

2018年10月13日土曜日

呼吸と観察

◎イベント

ダンサー・振付家の酒井幸菜さんの企画〈呼吸と観察〉に参加します。酒井幸菜さんが踊る様子を冨井大裕さん、木村彩子さんとともに描きます。過去2回のクローズドな状況での実験的な開催を経て、今回は公開制作という形でおこないます。
会場は武蔵野美術大学です。



呼吸と観察
2018/10/13 sat. 14-16時
武蔵野美術大学2号館EV前ピロティ
踊り|酒井幸菜 描き|木村彩子、近藤恵介、冨井大裕

〈呼吸と観察〉は、振付家・ダンサーとして活動する酒井幸菜による自身の身体をアウトプットの実験の場として、さまざまな形式でトライしてます。完成形を目指したパフォーマンスではなく、酒井自身が「踊る」に至るまでのきっかけを考え深めることそのものを目的としています。今回は画家・美術家の3名をお招きし、踊りを線や形・色で捉えることを試みます。

2018年10月12日金曜日

能+ART

◎展覧会情報

能をテーマにした展覧会に参加しています。
会期中には喜多流能楽師・大島輝久さんよるレクチャーもあります。
ぼくは古川日出男さんによる「フルカワヒデオ、戯曲を読む!」に出演したときに舞台上で制作した三島由紀夫『近代能楽集』の文庫本をつかった作品を出品しています。(※添付写真 撮影:柳場大)
短い会期ですのでお気をつけください。



能+ART
2018.10.10 wed - 10.13 sat
MA2ギャラリー(恵比寿)
大島輝久(喜多流能楽師)
磯野泰治/榮水亜樹 /木村彩子/近藤恵介 /沢田英男/関根直子/袴田京太朗/樋口明宏/牡丹靖佳/松原健/保井智貴

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